叙情詩

強く、美しく咲く雛罌粟の物語。
「花守の竜の叙情詩」、読巻いたしました。


元サイトでもちょい感想(?)載せましたが、久しぶりになんかきやがったー(誉め言葉)。
作家って成長するんだなぁ…、と昔この人のシリーズを読んだとき本を投げた自分が思い知らされましたよ…。

こういうタイプの作品は変に不幸ぶったりして押し付けがちなものになりやすいように思うのですが、この作品はまずそれを否定する所から始まってるのが良いです。

王道な話だからこそオチが難しい。それをよくこんなに綺麗にまとめたと称えてあげたい。