叙情詩

強く、美しく咲く雛罌粟の物語。
「花守の竜の叙情詩」、読巻いたしました。


元サイトでもちょい感想(?)載せましたが、久しぶりになんかきやがったー(誉め言葉)。
作家って成長するんだなぁ…、と昔この人のシリーズを読んだとき本を投げた自分が思い知らされましたよ…。

こういうタイプの作品は変に不幸ぶったりして押し付けがちなものになりやすいように思うのですが、この作品はまずそれを否定する所から始まってるのが良いです。

王道な話だからこそオチが難しい。それをよくこんなに綺麗にまとめたと称えてあげたい。

廃獄・桜花・星霜

最近の東方アレンジ系一番のお気に入りCD。

Riverside「Gran Magna」
ちなみにタイトルは曲名の一部。


最初に聞いたときの感想の変遷はこんな感じ。
あれけっこうよくない?→あれ?かなりよくない?→いいわ…これ(浸りすぎ)
うちのHD650とDCD3300のタッグが喜んでます。

変な曲が1曲入ってるけどね!

紅楼夢

行って参りました。
関西最大規模オンリーイベント東方紅楼夢
会場がインテックスに移って広くなったおかげで、去年の時よりは混雑具合が緩和されていたように思います(それでも人・人・人ですが…)。

個人的には期待以上のものがたくさん手に入ったので大変楽しめました。
ただ、ちょっと嫌なものを見たので報告を。
あるサークルさんの所で物色していた時の話です。
以下再現。

男の人「スケブを頼んでいたのですが…」
サークルの人「はい、引換券を出してもらえますか?」
男の人「え?」
サークルの人「スケブを受付けた時に渡していると思うのですが」
男の人「…」→何も言わずに去る

その後聞いた話では、このサークルさんではスケブ間違い・盗難防止のためにスケブを受け付けた時に番号等を書いた券を渡しているらしいです。
その券を持たずにスケブを受け取ろうとしたという事は、要するに他人のスケブを持ち帰ろうという魂胆だったわけですね。
話には聞いていましたが、実に姑息な感じ。

その人の絵が好きなら、描いた人にも敬意をはらうのが道理だと思うのですが。

幻想の

アヴァタール、やってみました。
昔から評判は聞いていたのですが、今年中に完結する(予定)との噂を聞きようやく体験版にアタック。

やった感触からするとそこらへんに溢れるライトノベルの上の中と言ったところ。
結構こなれてて素人作品とはとても言えぬ。


素直に続きが読みたい。

絶対女王

にゃー様、読巻。
えろい、えろいよ、さいろーさん!
出すレーベル間違えてるって絶対!

そういう部分を全部とっぱらって(あるいはぼやかして)書けば、対ひきこもり真面目青春モノになるのに、そんな普通な作品が書けないさいろーさんはかっこいいと思います。

そして2巻て。これ続くんですか?


追)
後半約30ページは戦々恐々しながら読みました…。
あの恐怖は読んだ者にしか分かるまい…。

黎明

最近買ったCD第7弾(数が合わないのは気にしないで下さい)。

少女病「黎明ローレライ

正直、昔はSound Horizonと芸風が被りすぎていて聞く気になれなかったのですが、最近のサンホラがあれな感じなので乗り換え気味です。

このアルバムもいい感じ。
とりあえず、今のサンホラが失ったものをたくさん持ってるのは間違いない。

個人的には色々はっちゃけてる2トラック目を推したい。